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【自転車通勤のご参考に】クロスバイクで10kmの自転車通勤を半年続けてみて感じたこと

DIY2016年9月30日

以前から自転車通勤はしていたのですが、2016年4月に引っ越しをしたことで7.5km→10kmと通勤距離が少し遠くなりました。
10kmの自転車通勤になってから半年ほど経ちましたので、色々と感じたことを書き綴ってみたいと思います。

やっぱりクロスバイクに変えてよかった

通勤距離が長くなるにあたって、自転車をミヤタのシティサイクルからブリヂストンのクロスバイク[オルディナS5B]に買い替えたのですが、やはり正解でした。
18~19kgの車体重量を持つ以前のシティサイクルでは、いくら変速がついていてもかなりキツかったと思います。
クロスバイクに変えて半年経った今でも、10kmというのは距離の長さを少し感じますね。

以下の記事で私が現在使用している通勤仕様のクロスバイクについてご紹介していますので、ご興味がございましたらどうぞ。

私が感じた通勤距離に対する雑感

これまでの私の自転車通勤の経験から、それぞれの通勤距離に対する雑感をまとめてみました。

距離(片道) 所要時間(片道) 雑感
3km 約10分 今すぐ自転車通勤を始めるべき
5km 約20分 まだまだ余裕
10km 約40分 それなりに気合が必用
15km 約60分 かなりの気合が必要(自分なら多分断念)
20km 約80分 多分無理、キツイ
25km 約100分 電車通勤しましょう

3km

今すぐにでも自転車通勤を始めましょう!というかヘタすりゃ歩いて行けるレベル。自転車に乗るにしてもボロいママチャリで十分です。
こんなに会社に近いのに電車に乗ったら間違いなく損と言えます。
雨の日は運動も兼ねて歩いていきましょう。完全に電車とはオサラバです。

5km

電車で行くとそのほうが時間がかかる距離だと思います。まだまだママチャリで十分な距離ですが、シティサイクルだとあまり汗もかかずに気持ちよく通勤できる距離だと思います。

10km

現在私が走っている距離ですね。このあたりになってくると、胸を張って自転車通勤してるぜドヤァしても良いと思います。
モノによりますが、シティサイクルではちょっとキツくなってくる距離です。クロスバイクがちょうどいいですね。ロードバイクまでいくとちょっと持て余すかも。

参考までに、私の場合所要時間は平均35分ほどです。試しに車で行ったら45分以上かかりました。電車だと歩き含めて50分くらい。信号にもよりますが、まだまだ自転車のほうが早く着く距離です。
ちなみに、以前7.5kmをシティサイクルで通勤していた際の所要時間は25分くらいでした。

15km

このあたりから自転車通勤の上級者と言えるかもしれません。ある程度のクロスバイクかロードバイクでないとキツイでしょう。
周りから「頑張ってるね!」「すごいね!」と言われるであろうレベルです。
毎日だとキツイので、週3~4日くらいに抑えておくと丁度いいかもしれませんね。

ちなみに先日仕事で直行することがあって、15kmほど朝に連続走行することがありました。所要時間は大体45分~50分だったと思います。思ったよりはいけるなと感じましたが、前述のとおりちょっと毎日だとキツイかもな。。。という感触でした。

20km

周りから「なんで自転車で来てるの?」「電車のほうがいいんじゃない?」と言われるレベルです。よほどの自転車好きじゃないと自転車で通勤しようという発想がそもそも出てこない距離でしょう。
もはや通勤ではなく自転車に乗ることが目的では?と勘違いされます。

1人だけこの距離を通勤している同僚を見たことがありますが、会社に着いた彼はボクサーのように30分ほどうなだれており、メッチャキツそうでした。

25km

ここまで来ると通勤ではなく完全にサイクリングです。ドン引きされるので周りに言うのはやめておいたほうがよいでしょう。
この距離を自転車通勤している人は私も見たことありません。。。

雨の日はどうしているか?

雨が降っている日は乗りません。おとなしく電車通勤にします。
朝に天気予報を見つつ、空の具合を確認してから出発するようにしています。クロスバイクで雨が降ると本当に危ないので、少しでも天候の不安を感じたら乗らないように心がけています。

ダイエット効果は?

うーん、これは正直分からないんですよね。というのも4年以上前から自転車通勤をしているので、今更10kmの通勤に変わったところでさほど変化は感じにくく。
夕食の後にお菓子を食べてしまうこともあってか、これだけ自転車に乗っているにも関わらず体重が増減しない(笑)

多分自転車通勤をやめたら一気に太るものと予想されますが、そういう意味では体重の維持に一役買っているのかもしれません。

自転車通勤のメリットとデメリット

メリット

満員電車のストレスから解放

なんといってもコレでしょう。あの窮屈な空間から解放されるだけでも自転車通勤を始める価値はあると言えます。
自転車は自転車で前を走る自転車が遅い、信号待ちなど小さなストレスはありますが、電車のそれに比べればなんてことないものです。

お酒を飲む量が減って健康に

元々お酒はあまり飲まないのですが、さらに飲まなくなりました(笑)
自転車もお酒を飲んで乗れば立派な飲酒運転です。ふいに飲んでしまった日はもちろん電車で帰宅します。で、そもそも自転車で来たのに電車で帰るというのがイヤになるので、飲みに行ってもお酒を飲まなくなってしまいました(笑)
あ、でもちゃんとテンションは周りの酒飲みにもちろん合わせますよ。

気候によっては本当に気持ちがいい

暑い夏は本当にキツイですが、これからの秋の季節などは本当に涼しくて心地よいです。
いやなことがあった日なども、一生懸命自転車をこいでいるとスカッとします。

気軽に寄り道できる

帰り道にあるスーパーやドラッグストアに気軽に寄る事が出来ます。
私の場合は帰り道にとても安いドラッグストアがあるので、リップクリームやシャンプーの詰め替えを通勤ついでに購入するようにしています。

デメリット

夏は死ぬほど汗をかく

2~3kmならまだしも、私のように10kmとなるといくらクロスバイクといえど半端なく汗をかきます。周りから見れば「何なのこの人...」と思われるくらいそれはもうびっしょりと汗をかきます。

私の会社は9時始業ですが、遅くとも8時には会社に着くようにしています。つまりまだ誰も来ていない時間に出社するのです。他の人が来る前に汗をしっかりと拭き、クールダウンしたうえで肌着を着替えます。
これで他の人が出社したころには爽やかサラリーマンを装う事が出来ます。

電車の日は憂鬱

当然電車通勤がイヤで始めた自転車通勤なので、電車の日はテンション低いです。

最初のうちは体力の消耗を感じる

体が慣れるまでは、やはり体力の消耗を感じました。
すぐに慣れますが、デスクワークなどは特に眠くなりやすいため最初は結構コレがキツイかもです。慣れてくると体力も付いてきて、眠くなることも少なくなります。お昼休みに時間が取れるようであれば、20分でも眠ると大分楽になりますね。

まとめ

会社までの距離が10km以下であればぜひ自転車通勤をオススメしたいです。
一応デメリットも挙げてみましたが、それ以上にメリットのほうがはるかに大きいと感じます。

心身ともに健康になりますし、忙しく運動不足になりがちなサラリーマンにとっては通勤と運動を兼ねることができるので一石二鳥です。

追記(2017年4月14日)

2017年4月で、クロスバイクの10km通勤を開始してから1年間が経ちましたので記事にしてみました。よろしければあわせてお読みください。

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