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【クリック単価改善!】Google AdsenseにてAmazonと楽天の広告をブロックする方法とブロックした結果

Web2017年7月19日

サイトにGoogle Adsense、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを共存させている場合、同じ商品や広告であればAdsenseをクリックしてもらうよりも、Amazonや楽天のアフィリエイト広告から直接クリックしてもらったほうが収益につながるケースが多いです。

しかしながら、Adsenseに表示されたAmazonや楽天の広告は単価が低いと言われており、これらをAdsenseに表示されないようブロック設定を行うことで、収益を最適化できる可能性があります。

本記事ではGoogle AdsenseにてAmazonと楽天の広告をブロックする方法のご紹介と、実際にブロックして効果検証を行った結果をご紹介させていただきたいと思います。

Google AdsenseでAmazonと楽天の広告表示をブロックする手順

まずはGoogle Adsenseの管理画面にログインします。ログインしたら、[広告の許可とブロック]-[すべてのサイト]へと移動し、[広告主のURL]タブ内でブロックするURLの設定を行います。

入力エリアに「www.amazon.co.jp」「www.rakuten.co.jp」と入力し、[URLをブロック]をクリックします。

クリック後、以下の画面のようにぞれぞれのURLの設定が[ブロックする]になっていればOKです。

Criteoも個別にブロックする

CriteoというGoogleと契約しているネットワークがAmazonと楽天の広告を表示するため、こちらもあわせてブロックしましょう。

[広告ネットワーク]タブへ移動し、「Criteo」と入力して[検索]をクリックします。

たくさん表示されますが、「許可またはブロック」の列を全て「ブロック」表示に変更します。これで完全にAdsenseによるAmazonと楽天の広告表示をブロックできます。

設定反映に数時間~24時間かかる模様

実際に設定が反映されるまではしばらく時間がかかります。設定した次の日に一通りサイトを眺めてみて、Adsenseの設置エリアにAmazonや楽天の広告が表示されていなければ正しく反映されていると捉えてよいでしょう。

設定前と設定後の変化について

丁度2017年の6月1日に設定したので、設定前の5月と6月とで比較してみました。

PV数 クリック数 RPM インプレッション収益 収益
2017年5月 12,999 168 343円 101円 4,272円
2017年6月 13,497(+498) 157(-11) 329円(-14) 96円(-5) 4,258円(-14)

PVは微増しつつも、クリック数、RPM、インプレッション収益、収益全てにおいて微減という何とも言えない結果となりました。元々10,000PVを超えている程度のサイトなので、母数がそもそも少ないがゆえの誤差かもしれませんが、それでも少し残念な結果ですね。

今後もしばらく様子見

とはいえ2ヶ月の間の比較に過ぎないので、もうしばらく様子をみつつタイミングを見て、今度は逆に設定を外すことでどんな変化が起きるか引き続き検証を行いたいと思います。

Web屋の芝生DIYのような雑記サイト(ブログ)の場合、もしかしたらAmazonと楽天をブロックしたところで差異は出にくい可能性もあります。

違うタイプの雑記ブログやテーマを限定した特化ブログであれば、同じようなPV数でもまた違った結果が出るのかもしれません。

まとめ

今回Web屋の芝生DIYではAmazonアソシエイトと楽天アフィリエイトをブロックしたことにより、全ての数値において微減という結果が出ましたが、前述のとおりサイトのテーマや広告の配置、どのアフィリエイトに重きを置いているかによって結果は千差万別だと思います。

もしGoogle AdsenseにおけるAmazonと楽天の広告ブロックを検討されている方は、ぜひ本記事をご参考にしていただければ幸いです。

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