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【セルフカットに最適!】フィリップスのバリカン「QC5572/15」を購入したのでレビュー

Web2017年10月18日

私はいつも2ヶ月に一度美容院に行って髪をカットしているのですが、この度初めてバリカンを使ったセルフカットにチャレンジしてみました。美容院1回3,000円だとしても、年に6回行けば年間20,000円近くもかかりますが、自分でバリカンやハサミなどを使って散髪すればカット代は無料です。

セルフカットするにあたってバリカンは持っていなかったので、Amazonで色々と物色した結果、PHILIPSの「QC5572/15」という製品を購入しました。本記事ではこちらの製品についてご紹介させていただきたいと思います。

今回購入したバリカン

本体に加えて2種類のアタッチメント、充電ケーブル、クリーニングブラシ、説明書が同梱されています。

QC5572/15に決めた理由

PHILIPSの製品にいい印象があった

数年ほど前に買ったPHILIPSの電動シェーバーを現在も使っているのですが、未だに機能が落ちることがありません。肌荒れもせず非常に気に入っており、Panasonicのバリカンなども検討しましたが、経験則から相性がいいと感じていた、PHILIPSのバリカンで購入検討を進めました。

ヘッドの180度回転機能

今回初めてセルフカットにチャレンジするので、とてもじゃありませんが後頭部を上手に刈る自信がありません。ですがこのQC5572/15はヘッドを180度回転させることができ、後頭部を刈る際の難易度が格段に下がります。値段としてはバリカンの中では安い方ではありませんが、カット代を考えたら2回セルフカットすれば、元が取れる計算です。

QC5572/15よりもサイズが大きくアタッチメントも豊富なQC5582/15も気になりましたが、なにぶんバリカンを使うこと自体が初めてだったので、今回はアタッチメントが2種類のみのQC5572/15に決めました。

自動研磨システムでお手入れ不要

PHILIPS製品の最大の特徴ですね。使用している電動シェーバーにも搭載されているのですが、この自動研磨システムにより油を注したりと入ったお手入れが必要ありません。美容院に行かずセルフカットするということはお金がかからなくなるぶん、逆にいえばそれだけ手間暇かけるということなので、手間があればは可能な限り抑えたいものです。

さらにQC5582/15は防水仕様なので、水で付着した毛なども丸洗いして簡単に綺麗にすることができます。使い終わったら水で洗って乾かしてはい終わり、というお手軽さは意外と他社メーカーの製品にはない、PHILIPS製品最大のメリットです。

「手間がかからない」というのは長く使う上で重要だと思います。

QC5572/15の特徴

ヘッドが180度回転可能

前述の通り、購入した決め手の一つです。この機能が搭載された製品は、少なくともPHILIPS以外のメーカーの有名どころでは販売されていないようでした。これができるのとできないのとでは大きな差があります。通常のバリカンの場合後頭部はかなり腕を捻じ曲げて無理な体勢で刈り上げることになってしまいますが、ヘッドが回転できるだけで後頭部のカットが非常に楽になります。

2種類のアタッチメントで刈る長さを調整可能

アタッチメントを使い分けつつ、かつダイヤル調整で細かく仕上がりの長さを調節することができます。3mmから15mmまで調節できる「レギュラーコーム」と、

1mmから3mmまで調節できる「細部コーム」のアタッチメントを使うことができます。

それぞれダイヤルを調節することで簡単に長さを決めることが可能です。

アタッチメントを使わなければ、0.5mmととても短く刈り上げることも可能です。

コードレスで使用可能

バリカンでのセルフカットにおいて充電式は必須条件の1つだとは思いますが、一応この製品の特徴の一つとして挙げておきます。セルフカットはお風呂場や洗面所で行う場合が多いですが、その際充電式であることは必須です。コンセントに繋いだ状態ではコードが煩わしいですし、水も使うので電源に水が入ったりしたら危険ですからね。

実際に使ってみた感想

顔バレしたくないので写真はありませんが、頑張って文章で伝えてみようと思います。

やはりPHILIPS、肌への優しさは天下一品です。髭剃りで愛用しているシェーバー同様、このバリカンを使って肌がダメージを受ける心配はありませんでした。かと入って刈り上げが甘いわけではなく、しっかりと刈ることができます。

私のような短髪(プチソフトモヒカン)にするにあたって、アタッチメントも見込み通り2種類で十分でした。ヘッド回転機能で後頭部はとても刈りやすかったですが、バリカン自体が初めてだったので、上手に刈れるかはまた別の話ですね。

1つ思いっきり失敗してしまったのは、後頭部の襟足を整えようとアタッチメントを外して0.5mmで刈ろうとしたのですが、0.5mmって予想以上に無茶苦茶短いんですね。。。襟足の一部だけめっちゃ短い坊主みたいになっちゃいました。スキンヘッドとか出ない限りアタッチメントなしでの刈り上げは必要ないですね。勉強になりました。襟足含め、少し不自然になってしまった箇所を最終的には妻に全体的に微調整してもらいました。

もはやこの製品のレビューというより私のバリカンの使用技術の低さを露呈する感じになってしまっていますが、製品としてこれ以上ない性能を備えていると思います。使いこなせるようになれば、かなりセルフカットが捗りそうです。

まとめ

バリカンでセルフカットするにあたって、PHILIPSの「QC5572/15」はとてもオススメです。バリカンといえばPanasonicやTESCOMが広く使われているイメージですが、肌の弱い人であればPHILIPS一択といっても過言ではないでしょう。セルフカットをするにあたって、バリカンの購入をお考えの方に本記事がご参考になれば幸いです。

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