【色々便利!】WiMAXでよく耳にする「クレードル」について解説
Web2017年2月10日
先日、Try WiMAXでWX02のクレードルセットをレンタルして初めてクレードルを使用してみました。クレードルについては耳慣れない方も多くいらっしゃると思いますので、本記事ではクレードルについて簡単に記事にまとめさせていただきました。
クレードルとは?
簡単に言えば、「ルーターを置く台座」のことです。以下の写真のようなものですね。
もちろんただ置くだけの台座ではありません。クレードルには以下のような役目があります。
有線LAN接続ができる
WiMAXは基本的に無線LANでインターネットに接続しますが、クレードルにはLANポートがあり、ルーターをクレードルにセットしてこのLANポートを接続することで、無線機能を持っていないPCなどのデバイスもWiMAXを利用してインターネットに接続することができるようになります。
有線LANを無線化できる(アクセスポイントにできる)
自宅に何かしらの固定回線を引いている場合、何かしらのホームルーターが既にあると思います。そこからLANケーブルでこのWiMAXのクレードルに接続することで、なんと固定回線を無線化することができます。これによって無線機能をもったデバイス(スマートフォン、タブレット)なども既に引いていた固定回線を使って同時にインターネットに接続することができるようになります。
拡張アンテナで感度をアップ
私はまだ使ったことが無いのですが、WiMAXの「WX03」で使用するクレードルは両側に拡張アンテナが付いており、これによりWiMAXの感度をアップさせることでより快適にWiMAXを使ったインターネット接続が可能になります。
まとめ
利用シーンや接続環境によってはクレードルはあまり必要のないケースももちろんありますが、キャンペーンによっては無料で付属されることも多いので、「無いよりはあったほうがいい」と個人的には思っています。1台クレードルがあれば一気にインターネットを活用できるシーンが拡がりますし、単純にクレードルにセットしておくだけでインテリアにもなじみやすいです(笑)
特にWX03の「拡張アンテナ」はあまり接続状況のよくない環境では重宝するかなと思いますので、ぜひ本記事をご参考にしていただければ幸いです。