【南向き?東向き?西向き?北向き?】日当たりの方角についてそれぞれのメリットとデメリットをまとめてみた
Web2017年4月7日
よく住宅の日当たり方角は「やっぱ南向きじゃないと」と言われることが多いですが、必ずしもそうとは限りません。現に我が家は東向きで非常に満足しています。
本記事では日当たりの方角についてそれぞれのメリット、デメリットを日当たり方角別にまとめてみました。お住まいを決める際のご参考になれば幸いです。
価値の高い日当たりの方角は?
一般的には賃貸だろうと戸建てだろうと分譲マンションだろうと、日当たりは南向きが大正義とされています。実際には設備や間取りなど全く同じ条件の物件があるとして日当たりだけAは南向き、Bは東向きであればAのほうが価値は高いです。当然北向きは日当たりがとても悪いので必然的に価値は低くなり、家賃も物件の価格も同じ条件の物件であれば、北向きのほうが低いものとなります。
それぞれの日当たり方角(方角)について
方角 | メリット | デメリット |
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南 |
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東 |
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西 |
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北 |
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南向き
なんといっても一日中日当たりがよいので一番人気のある方角ですね。日中はよく日が入るので部屋によっては電気をつける必要もないので電気代も抑えられます。ただし、マンションの高層階などは夏場は非常に暑くなるのでエアコンの消費量が低層階に比べ多くなり、電気代がかかることもあるのでその点は逆にデメリットとも言えるかもしれません。
方角的にはやはり一番価値が高く、賃貸であっても分譲であっても他の方角に比べて高くなる傾向にあります。
東向き
朝方タイプの人に向いている方角で、太陽は東から昇るので年中気持ちのいい朝日が差し込みます。朝日で自然に目が覚めることができるのは、人間的な生活を送るうえでとてもメリットです。午後は日が入らなくなりますが、洗濯物は朝早めに干しておけばなんら問題はありません。
ちなみに我が家のマンションが東向きで、私自身東向きは住んだことがなかったので購入の際はそこだけが唯一気になった点だったのですが、住んでみると全く問題ありませんでした。価格も南向きに比べて若干安くなるので、ライフスタイルがフィットすれば実はおすすめな方角だと個人的には思います。
西向き
洗濯物を乾かすのが午後でもかまわないという場合はこちらも選択肢に入ってくるかなと。冬場は午後に日差しが午後に入ってくるので暖房費を節約することができます。
西向きは夜型タイプの人に向いている方角ともいえるでしょう。
北向き
そもそも北向きの物件ってあんまりないと思いますが。。。メリットの少ない方角ですね。日当たりは悪いですし湿気でカビも生えやすいです。
メリットがあるとすれば他の方角に比べて家賃や物件価格が安くなるという点と、一日中日が入らないので夏場は涼しく過ごせる、というところでしょうか。それを差し引いてもデメリットのほうが多いので、基本的にはあまりおすすめしない方角です。
まとめ
寒さや暑さに対する考え方や、ライフスタイルに応じてご自分に合った方角のお住まいを選択するのがベストですね。
我が家の場合は私も妻も朝方で、暑がりの私にとっては夏場の午後が涼しくなるという東向きならではの点もメリットでした。第一候補は南向きでしたが結果的には東向きに満足しています。私の購入したマンションは南向きの棟、東向きの棟、西向きの棟と3方角あるのですが、その中でも東向きは南向きに比べて約1,000万ほど開きがあったんですよね。単純にその価格差も魅力に映ったということもありました。
私なりのお部屋の日当たり方角に関する所感をまとめさせていただきましたが、どうぞお部屋選びの際のご参考になれば幸いです。