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【夫婦で10,000円の補助!】[ITS]関東ITソフトウェア健康保険組合の補助を使って河口湖沿いの「山岸旅館」に1人5,000円で泊まってきた

Web2017年7月7日

先日、山梨の河口湖周辺に1泊2日で旅行に行ってきました。昨年行った別府旅行と同様、関東ITSソフトウェア健康保険組合(以下:ITS)の補助制度を活用しました。本記事では、改めてITSのJTB契約保養施設の補助制度の利用方法と、今回宿泊しました「山岸旅館」についてご紹介させていただきたいと思います。

1人につき5,000円の補助を受けることが可能

被保険者である自分はもちろん、被扶養者である妻も補助を受けることができます。宿泊代金から5,000円の補助を受けることができ、夫婦合わせれば合計10,000円の補助を受けることができるので使わない手はありません。

補助を受けるまでの手順

①お目当ての宿泊先をJTB経由で手配してもらう

ここで重要なのは、「自分で手配してしまうと補助を受けることはできない」点です。必ずJTB経由で宿泊先を手配してもらう必要があります。また、手配してもらう際に「関東ITソフトウェア健康保険組合の補助制度を使って手配したいんですが」と言っておくと、向こうも察してくれるのでスムーズです。

  • ちなみに、「JTB契約保養施設」という言い方をするので一部の宿泊施設しか補助対象とならない、と解釈しがちですが実はそんなことは無く、JTBを通して手配できる宿泊施設であればどれも補助の対象になります

②Webで補助金の申請を行う

ITSのサイトの以下のページより、補助金の申請を行います。今回JTB契約保養施設の補助金申請になるので、[契約保養施設(補助金対象施設)]をクリックし、遷移先のページで補助金申請を行います。

③Webで補助金の申請を行う

後日、ITSから補助金申請の承認書が届きます。通常2週間ほどかかるのですが、日程が迫っていたので「早めに送ってほしい」とITSに連絡を入れたところ気を利かせてくれたようで「即日発送させていただきました」とのこと。ナイスです、ITS。

私と妻の分それぞれ、5,000円の補助金が承認されています。ちなみに本来の宿泊料金が10,000円だったので、ちょうど半額になりました。

③承認書を持参してJTBの店舗で支払い

承認書を持ってJTBに行き、補助金が差し引かれた分の残り代金を支払います。私は仕事でしたので、今回この支払いだけ妻にお願いしました。銀行振り込みやクレジットカードで払えればもっと便利なのですが、幸い店舗が近くにあったので問題なし。これで正式に補助金を受けての旅行が可能となります。

山岸旅館についてレビュー

サイトURL http://www.yamagisi.jp/
住所 〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津4030-1
電話番号 0555-72-2218(代)
FAX 0555-72-0917

山梨県河口湖沿いにある老舗の旅館です。目の前に駐車場があったのですがどこに停めてよいかわからず、中に入って女将さんに尋ね、駐車スペースを案内してもらいました。

土壇場で河口湖が見える部屋にグレードアップ

河口湖が見えない反対側の部屋で予約されていたようなので、何とか河口湖が見える部屋にできないかお願いしたところ、運よく空きもあったようで快く変更していただけました。

  • グレード的には上の部屋への変更になるようですが、今回追加料金が発生することなく変更いただけました
  • 通常の洋感覚和室とは異なりシャワーブースのみとなるため、バスタブが必須の場合は逆に河口湖側でない部屋にすると良いです

ちなみにこんな感じの和室です。
うちの息子はとても疲れたのか、着くなり早々にお昼寝タイムに突入。

  • プライバシー保護のため家族はぼかしを入れさせていただいています
  • わかりづらいですが息子は右上のぼかし部分で横になっています

部屋から撮影した写真です。河口湖が見渡せてとてもよい眺めです。

温泉の露天風呂からも河口湖が見える

早速お目当ての一つでもある温泉を堪能しました。6階に行くと大浴場があり、男湯女湯それぞれ露天風呂つきです。片方からは河口湖も見えるようで、女湯のほうからは見えたようです。時間帯によって入れ替わるので、運がよければ男湯からでも見えるかと思います。

露天風呂の釜は若干スペースが狭いかなとも思いましたが、平日で空いていた(自分含め2人しか入浴していなかった)こともあり特に問題ありませんでした。

  • 今回私は残念ながら、露天風呂から河口湖を見ることはできませんでした

Wi-Fiも完備

館内はWi-Fiも完備されており、ネット環境も快適でした。念のためルーター(HW-02E)を持っていたのですが、宿泊している間は館内のWiFiを思う存分使わせていただきました。

夕食

夕食の時間帯は18時、18時半、19時スタートの30分刻みで選ぶことができます。2階にある大広間での食事になり、通常のプランでの和会席でしたがメニューも非常に豊富で、おなかいっぱいになりました。お刺身もお肉もおいしかったです。

余談ですが、うちの息子はこれまでまったくお米を食べず困り果てていたのですが、旅館スタッフの方がくれたトーマスのふりかけをかけたところ、なんとバクバクご飯を食べる。今回旅行をして本当に良かったと思った瞬間でした(笑)

スタッフさん、本当にありがとう。

  • なんとこの旅行以降、自宅でも普通にお米を食べるようになりました

朝食

朝食も夕食同様、2階の大広間での食事になります。こちらも7時、7時半、8時スタートから選ぶことができます。朝食にしては結構量も多く、満足です。写真上部にあるのはおでんで、ウインナーがとてもおいしかったですね。

幼児宿泊料と入湯税は現地払い

チェックアウト時、幼児宿泊分として2,160円と、2人分の入湯税(各150円)の合計2,460円を支払って会計完了です。

  • これだけJTBへの支払いではなく、現地での支払いとなります

最後に、河口湖の目の前まで行って記念に写真を一枚。

まとめ

ITS直営の契約保養施設でなくとも、JTBから経由して予約さえすれば補助が受けられるので、旅行の際に使わない手はありません。子供が大きくなれば子供の分も補助を受けることができるので、さらに多くの補助金を受け取ることができます。

今回宿泊しました山岸旅館もコストパフォーマンスが非常に良かったです。平日で空いていたこともあり、とっても快適でした。機会があればまた利用させていただこうと思います。

ITSのJTB契約保養施設の補助申請方法、河口湖沿いの山岸旅館についてはどうぞ本記事をご参考にしていただければ幸いです。

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