Google AdsenseにてAmazonと楽天の広告ブロックを解除してみた結果
Web2017年9月8日
先日、Google Adsenseのクリック単価を改善すべくAmazonと楽天の広告をブロックしました。2ヶ月ほど様子を見ていたのですが目に見えて大きな変化は見受けられなかったため、今度は逆にブロックを外してみました。本記事ではGoogle AdsenseにおけるAmazonと楽天の広告ブロックを解除した結果についてご紹介させていただきたいと思います。
設定前と設定後の変化について
ブロック前の5月、ブロックした6月と7月、そしてブロックを解除した8月の数字を表にまとめてみました。
月 | ブロック | PV数 | クリック数 | RPM | インプレッション収益 | 収益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2017年5月 | なし | 12,999 | 168 | 343円 | 101円 | 4,272円 |
2017年6月 | あり | 13,497 | 157 | 329円 | 96円 | 4,258円 |
2017年7月 | あり | 11,632 | 138 | 375円 | 109円 | 4,358円 |
2017年8月 | なし | 13,010 | 176 | 350円 | 100円 | 4,466円 |
ブロックしてもしなくても収益自体は大して変わらない
7月に比べ8月のPV数が増えている状況を鑑みても、ブロック前と後で38クリックも差が付きました。おそらくWeb屋の芝生DIYはAmazonや楽天の広告がクリックされやすい傾向にあるのだと思います。
ですが、ブロックしている月は前述の通りクリック数が下がっているものの、1クリック自体の収益が高まったことにより、結果として収益自体に大きな変動はありませんでした。
まとめ
Web屋の芝生DIYの場合は「Amazonと楽天の広告ブロックを行っても大して変わらない」ということですね。まだまだPV数が少ないがゆえの誤差の範囲である可能性もありますが、ひとまずここらで広告ブロックの検証は終えたいと思います。
今後もっとPV数が20,000、30,000と増えてきた時に再度検証を行ってもよいかもしれません。その時はまた記事にしてご紹介させていただこうと思います。