【収益が増える可能性も！】Google Adsenseで「デリケートなカテゴリ」を許可した結果

Web2018年1月31日

Web屋の芝生DIYの開設時からこのサイトにはGoogle Adsenseを配置していますが、わりと早い段階から管理画面の通知に「デリケートなカテゴリの許可」が収益最適化の案として自動通知されていました。

デリケートなカテゴリの広告の許可

サイトに適している場合は、オークションの競争率を高めて掲載結果を改善するために、デリケートなカテゴリ「宗教」の広告を許可することをご検討ください。

なんとなく許可するは怖いのでずっと敬遠していたのですが、先日ふと、ものは試しと思い許可してみることに。そこで本記事では、Web屋の芝生DIYにおける「デリケートなカテゴリの許可」を実行した結果についてご紹介させていただきたいと思います。

許可したカテゴリ

今回許可したカテゴリは以下となります。いずれも管理画面の[広告の許可とブロック]-[コンテンツ]-[すべてのサイト]にある「デリケートなカテゴリ」タブに表示されるカテゴリです。

2017年12月の頭から許可しましたので、許可前の11月と比べてみたいと思います。

PV数	クリック数	RPM	インプレッション収益	収益
18,615	195	372	108	6,921

PV数	クリック数	RPM	インプレッション収益	収益
18,802	267	423	123	7,945

PV数はデリケートなカテゴリを許可したところでもちろん大きく変わるはずもありませんが、それ以外は全体的に数値が増加しました。

RPMや全体の収益が増えているのは12月はGoogleの決算月であるという点も少なからずあると思いますが、クリック数の増加がすごいです。PV数に対してクリック率1.4%です。雑記ブログ（サイト）でここまでクリック率がよければ上出来ではないでしょうか。

単純に表示する広告の選択肢が増えたことにより、それにより収益の高い広告が表示されやすくなったのかもしれません。さらにそれにより各ユーザーへの広告も最適化され、クリック率の増加につながった。。。と考えると、この結果にも納得です。

当然ですが、18歳以上向けの広告が表示されることもありますので、子供向けのサイトであれば「デリケートなカテゴリ」は許可するべきではありません。

仮に子供がクリックしたとしても、商品の購入などにつながる可能性はゼロといってもよいので、いくらクリックが増えようとも意味のないクリックが増えるばかりで、逆にサイトの評価を落とすことにもつながりかねません。最悪の場合、アカウントが停止されてしまう可能性もあります。

必ずしも全てのサイトにおいて「デリケートなカテゴリ」を許可すれば収益が増えるというものではありませんが、Web屋の芝生DIYではある程度よい効果が得られました。2018年1月以降の数字も引き続きをっとしていきたいと思いますが、とりあえずは許可したままでしばらく様子を見てみようと思います。

あくまでも1つの参考事例として、どうぞご参考にしていただければ幸いです。

この記事にコメントする