【WordPress】WordPressを4.9.2から4.9.3→4.9.4へアップグレードしました
WordPress2018年2月12日
先日WordPressの4.9.3がリリースされましたが重大なバグがあった模様で、今回4.9.2から4.9.3→4.9.4と連続してアップグレードを行いました。本記事ではアップグレードを行った環境及びアップグレードの内容についてご紹介させていただきたいと思います。
今回アップグレードを行った環境
サーバ | さくらレンタルサーバ |
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動作環境 |
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WordPress4.9.4の推奨動作環境と最低動作環境
今まで「どこにも載ってないよ!」とのたまっていた私がアホでした。日本語サイトには載っていなくとも、英語サイトにはしっかりと記載されていたんですね。。。
推奨動作環境 |
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最低動作環境 |
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手動アップグレードの手順について
自動アップグレードされていない場合は、手動でアップグレードする必要があります。以下の記事にて4.6.1→4.7にアップデートした際の手順をご紹介しております。手順自体は同様になりますので、あわせてお読みいただければ幸いです。
WordPress4.9.3のリリース内容
WordPress4.9.3が公開されました。
このメンテナンスリリースでは、カスタマイザーチェンジセット、ウィジェット、ビジュアルエディター、PHP7.2互換性の修正を含む34個のバグが修正されました。すべての変更点については、チケットリストと変更履歴をご覧ください。
管理画面のカスタマイザーチェンジセット、ウィジェット、ビジュアルエディターを含めた、PHP7.2の互換性に絡む細かいバグ修正が行われた模様です。
WordPress4.9.4のリリース内容
WordPress4.9.4がご利用いただけるようになりました。
このメンテナンスリリースは、自動バックグラウンド更新をサポートするサイトが自動更新されなくなる4.9.3の重大なバグを修正します。4.9.4への更新は、ご自身(または、ホスティング会社)によるアクションを必要とします。
我々は、WordPress3.7「Basie」で、ユーザー自身が行うことなくウェブサイトを安全かつバグフリーに保つWordPress自己更新機能を追加しました。その機能は、4年間にわたり、ほとんど問題もなく何百万もの更新インストールを助けてきました。残念なことに、昨日の4.9.3 に深刻なバグが含まれていることがリリースの後にわかりました。このバグは、WordPressが4.9.4へ自己更新を行う際にエラーを発生させるため、WordPressのダッシュボード、または、ホスティング環境の更新ツールから更新を実行する必要があります。
顧客向けにアップデート版を自動インストールしているWordPressのマネージドホスティング会社では、通常どおりアップデート版をインストールできるでしょう。その他のホスティング会社については、可能な限り多くの顧客がWordPress4.9.4に自動更新できるよう協力したいと思います。
この問題の技術的詳細については、コア開発ブログの記事をご覧ください。全ての変更点については、チケットのリストを参照してください。
4.9.3がリリースされた事により、3.9.7以降問題のなかった「自動バックグランド更新」に不具合が生じてしまった模様です。不具合自体は褒められたものではありませんが、今回追加リリースが迅速だったのはとても良いことだと思います。
まとめ
もし手動でのアップグレード作業について不安がある場合は、以下の記事と合わせてご参考にしてください。安全にWordPressをアップデートするための手順についてご紹介させていただいております。ご参考になれば幸いです。
- 【WordPress】パンくずリストを構造化データ(JSON-LD)で記述する方法をご紹介
- 【カスタマイズも可能】WordPressのプラグイン「Associates Link Builder」でAmazonアソシエイトのリンクを設置する方法
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