転圧版
使用場面
- 芝張り前の床土の転圧作業
- 芝張り後の芝の転圧作業
転圧作業には転圧版は必須
芝生を張るにあたって、整地作業の際に耕した土や敷いた床土を踏み固めたり、芝張り後に床土とピッタリくっつけるために「転圧作業」を行います。「転圧ローラー」でこれを効率的に行う事ができますが、非常にサイズが大きく価格も何万円する高価なものが多いです。
長靴を履いて足で踏み固めることも可能ですが、非常に時間もかかり平にもなりにくく、どうしてもデコボコが多くなりがちです。そこで、私の場合は「自作転圧板」を用意して転圧を行いました。
自宅レベルで転圧ローラーまでは必要ない
芝生の張り方について調べていた際に転圧作業の事を知ったのですが、とてもうちでは転圧ローラーは買えそうもなく、何よりも場所を取りますし、かといって足で踏み固めてみっともない芝生にはしたくないなあと。
そこで、多少の手間はかかりますが自分で転圧版を作ってしまう事をおすすめします。
自作転圧版の作り方
以下の手順で簡単に作成できます。
- 板の両肺に2箇所ずつキリで穴をあける
- 長めの意図を通す
- 丁度足で踏みやすい長さに調整して、結ぶ
- ※板はリフォーム時に出た廃材を利用
- ※適当な板が無い場合は、100均やホームセンターで手に入れましょう
使い方
紐を掴みながら、板をガシガシ踏んでいけば立った状態で楽に効率よく転圧ができます。正直、転圧そのものよりも使用した板が思いのほか頑丈で、キリで穴をあける作業のほうが大変でしたね。
労力はかなり費やしましたが、完全に家にあるものだけで作ったので費用は0円です。
芝を張る初期作業でしか使わないので、血迷って転圧ローラーを購入せず正解でした。ホームセンターで板とキリと紐を買っても1000円~2000円くらいで済むのでないでしょうか。