リッチェルのベビーゲート「木のオートロックゲート」を購入したのでレビュー
DIY2016年9月15日
先日、1歳の息子がキッチンに入るのを防ぐためベビーゲートを購入しました。
リフォームしたガスコンロにはチャイルドロックがついていないため、うっかり目を離すと息子はキッチンに侵入し火をつけることができてしまいます。
何かあってからでは遅いですし、妻も日中一人でいる間は家事をやりながら息子の侵入を防がなければならないので大変です。仮に私が家にいたとしてもわざわざキッチンから強制的に移動させるという労力も発生します。そこでベビーゲートを購入しよう、という事になりました。
今回リッチェルの「木のオートロックゲート」という製品を購入したのですが、購入にあたって重視した点や実際に使用してみてのレビューをまとめてみましたのでご参考になれば幸いです。
購入したベビーゲート
購入において重視した点
①壁に穴をあけず、突っ張れるタイプ
今はもう数は少なくなっているようですが、壁に穴をあけてネジ止めするようなものではなく、突っ張って固定するタイプのもので候補を絞りました。
②部屋の雰囲気に合うデザイン
毎日使用するものなので、インテリア的にも部屋にマッチするかどうかデザイン面も重視しました。
③安全性
当然息子は何とかしてキッチンに入ろうと、ゲートにつかまってガッチャンガッチャンやります。ある程度乱暴に扱っても折れる心配のない、丈夫な製品である点はベビーゲートを選ぶうえで重要なポイントです。
④開閉できること
「ベビーゲート」は開閉機能がついていますが、「ベビーフェンス」は似て非なるものであり開閉機能がついていません。フェンスなのでただの障害物です。フェンスのほうが当然安いですが、乗り越えてキッチンに出入りするのは非常に面倒ですし危ないので、今回は開閉のできる「ベビーゲート」であることが必須条件でした。
⑤全面を覆っていないこと
柵タイプではなく全面を覆うタイプのものだと、ゲートの向こうにいる子供の様子が見えません。
何より子供からすれば親の姿が見えないのはかわいそうです。暑い時期も風通しのよい柵タイプで検討しました。
全ての条件を満たした「リッチェル 木のオートロックゲート」
上記に挙げた条件を全て満たしたものが「リッチェル 木のオートロックゲート」でした。
さらにこの製品は前後どちらにも開閉でき、かつ90度に開くと開いた状態で固定され、90度以下になると自動で閉まるという「オートクローズ機能」を備えた優れものです。
(Amazonのレビューで幽霊が閉めているみたいでイヤだ、というレビューもありましたがw)
安全面においても、この製品は足元にスロープがついており、大人も子供も転びにくい構造になっている点も◎です。
購入の際の注意点
取り付け幅が69cm~86cmとなっているので、購入前にしっかり測ってから購入したほうが良いです。69cm以下だと設置できません。また、86cm以上の幅の場合は拡張用サイドフレームが必要になります。
我が家はキッチンの取り付け位置の幅が73cmほどだったので、拡張用サイドフレームは必要ありませんでした。
設置について
特に工具も必要なく、部品を全部取り出して説明書通りに簡単に取り付けられました。
突っ張るのも上下両端の4つあるネジを回すだけなのでとても簡単です。上下のネジの回し具合が同じになるようにさえ気を付ければ問題ありません。息子がつかまって外れたりすることのないよう、かなり強く突っ張っておきます。
まとめ
もっと安い3,000円~5,000円のベビーゲートもありますが、この製品を購入して正解でした。
息子が乱暴にしがみついたりガッチャンガッチャンやってもビクともしません。開閉の難易度も絶妙なもので、大人にとっては煩わしくなくかつ子供には難易度が高い構造になっています。
他の製品は使ったことが無いのでわかりませんが、レビューなどを色々見ると、やはり安かろう悪かろうと言いますか、こういった子供の安全性も求められるものについては、ある程度ケチらず購入するのがよいでしょう。
追記(2016年12月5日)
キッチンは本記事でご紹介の通り既製品のベビーゲートを設置しましたが、テレビ周りのベビーフェンスはダイソーのワイヤーネットを使ってDIYで制作いたしました。もしご興味があればあわせてお読みいただければ幸いです。
追記(2017年6月5日)
テレビ周りのベビーフェンス第2弾として、ニトリの突っ張り棒とワイヤーネットでより頑丈なベビーフェンスをDIYで作成しました。どうぞこちらもあわせてお読みくださいませ。
追記(2017年8月16日)
さらに第3弾として、息子が家中を走り回らないよう100均(ダイソー)のみで、玄関とリビングの間にベビーフェンスを設置いたしました。