【100均のみ!】ダイソーのワイヤーネットを使いテレビ周りのベビーフェンスをDIYで作成
DIY2016年12月5日
リビングのテレビ台に息子がよじ登るようになってしまったので、ダイソーのワイヤーネットを使いDIYでベビーフェンスを作成しました。
本記事では100均のみで作成できる丈夫なベビーフェンスの作成・設置方法についてご紹介したいと思います。
Chromecastの破壊をきっかけにベビーフェンス設置を決意
息子がよじ登る危険に加え、なんとテレビ後ろに接続してあるChromecastのコードを息子がかじってしまったためか、Chromecastが映らなくなってしまいました。おそらく断線してしまったのでしょう。
これまではテレビ台によじ登ってテレビ前を陣取るくらいでしたので、都度強制的に降ろしたりしてやり過ごしていたのですが、我が家ではChromecastを重宝しており、困った状況になりました。
Chromecastは買い換えればよいとしても、そもそもたまに落っこちたりして危なかったですし、妻も私も強制的に降ろす労力が発生することにストレスを感じていたこともあり、ベビーフェンスを設置することに決定しました。
ベビーフェンスはDIYで制作
市販のベビーフェンスでは自由にカタチを変えらない点や、以前キッチン用のベビーゲートで1万円も費やしているお財布事情を考慮し、今回は頑張ってDIYで制作することにしました。
ダイソーでベビーフェンス作成に必要な材料を購入
100均の材料を使ってベビーフェンスを制作するアイディアは様々で、すのこや突っ張り棒を使ったり色々な方法がありますが、今回は以下のページを参考にしてダイソーのワイヤーネットで作成することにしました。
今回購入した商品
ダイソーで以下の商品を購入しました。
ワイヤーネット
- 62cm×19cm:4枚
- 62cm×40cm:6枚
- 62cm×20cm:2枚
- 80cm×29.5cm:2枚
結果的にワイヤーネット(80cm×29.5cm)が1枚だけ余りました。大して測らず購入したのですが、我ながらいい読みでしたね。
結束バンド(170本入り)
ワイヤーネット同士を結合する際に使用します。170本入っているので、1つだけ購入すれば十分です。
ミニ粘着フック(9個入り)
テレビ横にある本棚をガードする際、ワイヤーネットを引っかけるために購入。
- ※後述しますが結局使用しませんでした。。。
ベビーフェンスの作り方
設置するテレビ台周りの大きさに合わせ、ワイヤーネット同士を結束バンドで結合していきます。
余った部分は赤ちゃんの目に入ったりすると危険なので、そのままにせずハサミやニッパーなどで切っていきます。
ポイント①:部分的に重ねて固定
結束バンドで結合する際、ただ端と端を結合するのではなく、少し重ねて結合するとより強度が高くなります。
ポイント②:細長いワイヤーネットを支えとして差し込む
ただつなげただけの囲いだと、赤ちゃんが引っ張ったり、体重をかけてひっくり返る恐れがあります。
写真のように、細長いワイヤーネットを支えとして差し込み、これを結束バンドで固定すると強度が増して倒れにくくなります。
ポイント③:テレビの背面までワイヤーネットを差し込む
壁際から背面にかけてワイヤーネットを差し込んでおくと、より転倒リスクが少なくなります。
テレビ台の隣にある本棚は細長いワイヤーネットをフックにかけてガードしました。
普段から本を引っ張り出してカバーを外したりビリビリ破いていたりしたのでこれで本棚を荒らされることもありません。
完成!と思いきや。。。
本棚のほうはダメでした。何がダメだったかというと、息子はフックにかかっているワイヤーネットを簡単に外してしまいました。
案の定、「外れたぜ!」とばかりに本棚の本を引っ張り出し、やりたい放題です。
これでは意味が無いので、本棚のフック&ワイヤーネット作戦は中止。そこで、テレビ周りのワイヤーネットと一体化させることにしました。
本棚の前だけ、背の高いワイヤーネットを使用しました。
今度こそ完成!
記事冒頭にも掲載していますが、完成したベビーフェンスの最終形態は以下の写真になります。
ワイヤーネットの高さが若干テレビにかかっていても、透けて見えるので普段のテレビ視聴でそこまで気になることもありません。
まとめ
100均の商品のみで作ったベビーフェンスとしては上出来ではないでしょうか。
息子もこのフェンスにつかまってガッチャンガッチャン揺らしてはいますが、倒れる様子はありません。さすがに少しフェンスのポジショニングがずれることはありますが、手ですぐに直すことができるのでこの点も問題なし。
ところがどっこい、フェンスを設置したその日にフェンスとテレビの間におもちゃをポンポン投げ入れるという新しい遊びを開発してしまいましたが...(笑)まあそれは良しとしましょう。
わざわざ市販の高いものを購入しなくても、100均のもので十分なフェンスが作成できます。
もし自宅に赤ちゃんがいてベビーフェンスの設置をお考えの方は、ぜひ本記事をご参考にしていただければと幸いです。
追記(2016年12月6日)
余ったワイヤーネットで壁掛け収納をDIYで作成しました。もしよろしければ以下の記事もあわせてお読みください。
追記(2017年6月5日)
ニトリの突っ張り棒とワイヤーネットを組み合わせて、さらに頑丈なベビーフェンスをDIYで作成しました。もちろん本記事の作り方でも十分効果を発揮しますが、子供のわんぱく具合や環境によってはこちらのほうがふさわしい場合もありますので、ぜひあわせてお読みください。
追記(2017年8月16日)
さらに第3弾として、息子が家中を走り回らないよう100均(ダイソー)のみで、玄関とリビングの間にベビーフェンスを設置いたしました。