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【効率化!】WinSCPで対象の拡張子だけのファイルをダウンロードする方法

Web2017年1月26日

Webサイトの運営をしていると、たまにhtmlだけ全て漏れなく一括で置換したいことがありますが、全てのファイルをサーバからダウンロードするのはとても時間がかかります。そこで、WinSCPのマスク機能を使って特定の拡張子のファイルのみをダウンロードする方法を本記事ではご紹介いたします。

「特定の拡張子だけを指定」はできない

厳密には「特定の拡張子だけを指定してダウンロード」することはできません。ですが、WinSCPには転送設定で拡張子を「除外する」ことができますので、これを利用します。要は「ダウンロードしたい拡張子以外の拡張子を除外」すればいいということですね。

設定方法(.htmlだけをダウンロードする場合)

まずは通常通りWinSCPで対象のサーバに接続します。次に、メニューの[オプション]-[環境設定]をクリックします。

続けて、[転送]をクリックします。

転送の設定画面右下にあるプルダウンが[除外する]になっていることが確認出来たら、[マスク]のフィールドに除外する拡張子を以下の様に記述します。

*.jpg;*.png;*.gif;*.css;*.js;*.pdf;*.swf;*.json;*.php;*.txt;*.xml;*.json;*.scss;*.map;*.svg;*.doc;*.zip;*.xls;*.xlsx;

  • 他にも除外したい拡張子があれば、末尾に「*.除外したい拡張子;」を追加していくだけでOKです

最後に[OK]をクリックして設定完了です。これでほぼほぼ.htmlのファイルだけをダウンロードできるようになります。

まとめ

この手のダウンロード作業は、サイトが大規模になればなるほど時間もかかり大掛かりな作業になります。ご紹介させていただいた方法は結構応用も利くので、WinSCPを普段お使いの方はぜひ覚えておきたいテクニックのひとつです。

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