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【ベルトを脱走する子供向け!】エールベベのジュニアシート「サラット3ステップ クワトロST」を購入

Web2017年12月25日

これまで車のチャイルドシートは、新生児から4歳まで使えるエールベベの5点式シートベルトの「キュートフィックス」を使用していたのですが、最近2歳の息子が窮屈なのか、両手をスルッと自分で抜けて逃げ出すようになってしまいました。

装着し直したり多少キツくしたりしてもすぐ逃げ出してしまい、5点式シートベルトで買い替えても結局同じことになりそうなのでどうしたものかと色々調べたところ、同じエールベベの製品で「インパクトシールド式」のチャイルドシートが出ていることを知りました。簡単にいえば、ベルトで身を守るのではなく「シールド」を胸の前に密着・固定させることで見を守るという思想のチャイルドシートです。

Amazonでの評価も高く、これなら2歳で暴れまわる息子でも逃げ出せないだろうと買い替えを決定。そこで本記事では、このインパクトシールド式のチャイルドシート「サラット3ステップ クワトロST」についてご紹介させていただきたいと思います。

今回購入した「サラット3ステップ クワトロST」

「サラット3ステップ クワトロST」のおすすめポイント

①1歳から11歳まで使用可能

なんとこの「サラット3ステップ クワトロST」、1歳から11歳まで使えます。4歳頃まではインパクトシールドを着用した「チャイルドシート」で、その後成長に応じて「ハイバックジニアシート」「ジュニアシート」というように3段階に変形させて使用することができます。壊れでもしない限り、もうこれでチャイルドシートを買い換える必要がないのはうれしいですね。

②メッシュ素材なので夏でも暑苦しくない

製品の写真だけパッと見ると、胸の前にインパクトシールドを置くのでいかにも暑そうに見えますが、全然そんな事ありませんでした。実際に触ってみると思った以上に通気性のよいメッシュ素材で、まだ夏は試していませんが全く問題ないと思います。

③取り付けが非常に簡単

「サラット3ステップ」という商品名の通り、「座らせる」「シールドを装着する」「シートベルトで取り付ける」の3ステップで簡単に取り付け出来ます。これまでisofix式のチャイルドシートを使っていたこともあり、シートベルトで座席に固定するタイプのチャイルドシートは面倒なイメージがあったんですが、全然そんなことはありませんでした。むしろこっちのほうが楽なんじゃないかと思うくらい簡単に取り付けすることができます。

重さもこれまで使用していたキュートフィックスに比べて非常に軽いので、取り回しもしやすく女性でも難なく取り付けることが可能です。

④正しく取り付けていればまず逃げ出すことはない

構造上、自分で抜け出すことはまずできません。というのも、座席に固定しているシートベルトのバックルにはまず手は届きません。インパクトシールドを装着する際はマジックテープですが、これもシートベルトで押さえつけることになるので、これも少なくとも2〜3歳の子供の力で外すことはできません。体ごとすり抜けられるような隙間もないので、本当に抜け出す余地はないです。

おかげでこれまでのように、逃げ出していないか気にしながら運転することもなくなるので、本当にありがたいですね。

⑤両手が自由なのでむしろ子供的にはうれしい

前述のように本当に抜け出せない構造なので、窮屈で苦しそう。。。という印象を持ってしまうかもしれませんが、むしろ両手が自由になるので子供はご機嫌そのものです。息子の場合、胸の前にあるインパクトシールドがちょうどいいテーブルになるみたいで、ずっとおもちゃで遊んでいてとてもうれしそうでした。

⑥眠い時はリクライニングして楽に寝れる

0度から20度程度ですが、「サラット3ステップ クワトロST」はリクライニングが可能です。子供が寝てしまう時は少し角度を調整することで楽な体制で寝かせることができます。シートが垂直のままで寝てしまうと首が前にうなだれてしまい、寝にくくてかわいそうですもんね。リクライニングしてあげれば仰向けで寝かすことができるのも、このチャイルドシートの魅力の1つです。

各パーツについて

梱包されているものは以下の通りです。

  • ヘッドレスト
  • インパクトシールド
  • 座面
  • 背もたれ
  • 取扱説明書
  • プライバシー保護シール
  • お客様登録カード

ヘッドレストと背もたれ

ヘッドレスト単体の写真は撮り忘れましたので、こちら背もたれにヘッドレストを取り付けた後の様子です。

座面

座面は1歳~11歳までお世話になります。

インパクトシールド

このインパクトーシールドが今回購入の決め手となりました。

とりあえず自宅内で組み立て

組み立てはなんら難しいことはありません。ドライバーも必要なく、女性でも簡単にできます。座面のカバーをめくると背もたれとのジョイント部分が見えますので、ここに背もたれを「ガチョン」とはめます。

前述のとおり写真は撮り忘れましたが、ヘッドレストも上から差し込むだけでOKです。

実際には車内で行う作業ですが、続けてインパクトシールドを取り付けてみました。「AILEBEBE」のロゴが正面から読める向きで取り付けます。

さらにこのシート、前述の通りリクライニングができます。説明書によると0度から20度までリクライニング可能で、それ以上はリクライニングはさせないように、と書いてありました。

インパクトシールドはマジックテープで留めるので簡単です。構造上とても息子の手が届く場所ではないので安心です。

  • 座席設置時はシートベルトで押さえることになるのでどちらにせよ問題なし

早速後部座席に設置してみた

とりあえず組み立てはできたので、早速車の後部座席に取り付けてみたいと思います。「ご使用前の確認のお願い」に事前に目を通しておきましょう。最近の車であれば、基本的に後部座席は3点式シートベルトがあると思いますので大丈夫だと思いますが、念のため事前に車が適合しているかも確認しておくとよいです。

以下の説明書の手順に沿ってチャイルドシートを設置します。商品名の「サラット3ステップ」の通り、簡単に3ステップで取り付けることができます。

  1. お子さまを深く座らせる
  2. インパクトシールドを胸に密着させる
  3. シートベルトを正しく取り付ける

こちらが実際に息子をチャイルドシートに座らせた様子です。自宅内でも「新しいチャイルドシートだよ」と教えて少し座らせてみたこともあってか、何の抵抗もなく座ってくれました。

  • シールドの上をテーブル代わりに、新幹線のおもちゃで遊んでいます

身長の低い1歳児の場合顎が当たることがあるので注意

Amazonのレビューでちらっと見たのですが、製品自体は「1歳から使用可能」と謳っているものの、実際に1歳ちょうどの子供くらいの身長だと、 シールドが顎にあたってしまいすごく居心地の悪いことになってしまう場合もあるみたいです。その場合はクッションなどで少し高さを調節して工夫するか、もしくは顎に当たらず快適に座れるようになるまで少し期間をおくかしたほうがよさそうです。

息子の場合は2歳4ヶ月なので全然大丈夫でしたが、この点だけ注意するようにしましょう。

まとめ

これまで使用していたキュートフィックスは最高でも4歳までだったので、どちらにせよチャイルドシートは遅かれ早かれ買い換える必要がありました。まさか脱出するようになってしまったがために買い替えを迫られたのは予想外でしたが、結果的に今回「サラット3ステップ」に買い替えて正解でしたね。

5点式シートベルトでもおとなしい子であれば問題ないのでしょうが、うちのわんぱく息子ではそういうわけにはいきません。5点式シートベルトの両肩を固定するクリップのようなのもあるみたいですが、その場にしのぎにしかならないような気もするので、我が家のようにチャイルドシートから逃げ出すようになってしまった場合は、このインパクトシールド式のチャイルドシート「サラット3ステップ」の購入を検討されてみてはいかがでしょうか。

本記事がご参考になれば幸いです。

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