【300記事達成!】200記事以降のサイト運営を振り返ってみた
Web2018年3月14日
200記事達成から約9ヶ月、Web屋の芝生DIYのブログ記事は早くも本記事で300記事に到達しました。せっかくなので200記事以降にサイトを改修した箇所、200記事以降の月ごとのアクセス数の変化、サイト運営についての所感を記事にまとめてみました。
200記事以降、サイト改修した内容
- 常時SSL化
- スマートフォン閲覧時にパンくずの記事タイトルを非表示
- ヘッダーにハンバーガーメニューを実装
- パンくずリストを構造化データ(JSON-LD)で記述
- WordPressのプラグイン「Associates Link Builder」を導入
- レスポンシブにサイドバーを下で固定
常時SSL化
何といっても一番の大がかりな改修はこれでした。独自ドメインの取得からSSL証明書のインストール、WordPress+データベースの引っ越し等盛りだくさんの改修で大変でしたが、中長期的に見るとこのタイミングでやっておいてよかったです。記事が多くなればなるほど大変になりますからね。
スマートフォン閲覧時にパンくずの記事タイトルを非表示
スマートフォン時のファーストビューの視認性を改善すべく行った改修でした。効果測定は難しい部分ですが、H1のすぐ近くにこれが表示される必要はなかったので、多少見やすくなったのではないかと思います。
ヘッダーにハンバーガーメニューを実装
Googleアナリティクスのデータから「サイト内検索」「サイトについて」「お問い合わせ」「サイトマップ」はほとんどこのサイトでは使われていないことが分かったため、ハンバーガーメニューを新たに設置しそこに格納することで、記事にユーザーが着目しやすいよう改善を図りました。
パンくず同様これもヘッダーの高さを不用意に占めてしまう要素でもあったので、改修前と比べてスマートフォンで記事タイトルが確実に全て見えるようになりました。
パンくずリストを構造化データ(JSON-LD)で記述
SEO対策の1つの施策として行った改修です。パンくずの構造化データ(JSON-LD)を記述しておくことで、検索結果にカテゴリのスニペットが表示されるようになります。直接的に検索結果の順位に影響するものではありませんが、ユーザーにとってはページに辿り着かずとも、「何の類(カテゴリ)のページなのか」が大まかにわかるようになり、クリックするきっかけとなります。
WordPressのプラグイン「Associates Link Builder」を導入
以前は管理画面のエディタから手動でtabel要素にてAmazonアソシエイトのリンクを設置していたのですが、このプラグインを導入したことで掲載する商品情報の価格などをリアルタイムで表示できるようになり、かつcssでデザインを整えることで洗練されたAmazonへのリンクを張ることができるようになりました。
Amazon公式の信頼できるプラグインであり、同類のプラグインであるAmazonJSと比べてカスタマイズもしやすく、またAMPにも対応できるという点においてもWeb屋の芝生DIYとの親和性が高かったため、このプラグインを採用しました。
レスポンシブにサイドバーを下で固定
よくブログで見られるサイドバーを固定するアレです。Web屋の芝生DIYでも導入しました。特にプラグインなどを使わず、最小限のcssとjsで実装を行いました。
200記事以降の月毎のPV数と投稿記事数
投稿月 | 投稿記事数 | PV数 |
---|---|---|
2017年7月 | 13記事 | 11,968 |
2017年8月 | 13記事 | 13,451 |
2017年9月 | 13記事 | 13,692 |
2017年10月 | 13記事 | 20,644 |
2017年11月 | 13記事 | 20,134 |
2017年12月 | 13記事 | 20,208 |
2018年1月 | 14記事 | 24,671 |
2018年2月 | 12記事 | 26,395 |
常時SSLの恩恵は大きかった
2017年9月以降は常時SSL化の効果が顕著に現れました。15,000以下だったPVが一気に20,000超えしています。
ジャンプアップ以降はしばらく横ばいの状態が続いていますが、2018年1月あたりから平日は1日800PVを超える日も出てきており、徐々にアクセスの増加傾向が見られます。2月は日数が少ないですが、それでも1月よりはトータルで多くなっています。
記事の投稿ペースは完全に固定化
投稿ペースを週3(月、水、金)にしてから早くも1年以上経ちましたが、このペースは完全に固定化されました。個人的には情報の鮮度も保ちつつ、忙しくて執筆できないときに備えストックする余力を残しておける最善のペースだと感じています。月⇒水⇒金と1日インターバールが設けられる分、1つ1つの記事にイイ感じに力を入れやすいです。
もちろん人によっては「週5でもイケるぜ」という方もいらっしゃるかとは思いますが、普通に週5フルで働いているサラリーマンにとって、「週3」というペースはバランスを取りやすくおすすめです。
特に300記事で劇的な変化があるわけではない
巷の記事で紹介されているような、「200記事でPVは5万超えた」「300記事を超えると爆発的にアクセスが増える」なんてことは一般的にはありません。あくまでも目安の1つに過ぎず、こういった内容を謡っているサイトも、本当はそういうことを言っているのだと思います。
手前味噌ですが、普段Webサイト制作でご飯を食べている私でもこれくらい緩やかなペースでサイトは成長している感じなので、制作知識に疎い素人の方であれば、「仕事をしながらサイト運営をしてアクセスを稼ぐ」というのは天才的な文章スキルもしくは芸能人でもない限り、なかなか難しいのではないでしょうか。
まとめ(400記事に向けて)
今後もペースを変えるつもりはないので、順調にいけば400記事到達は2019年の初め頃になるでしょう。さすがにこれだけ執筆を重ねると、もちろんプロのライターさんにはおよびませんが、だいぶ文章を書くこと自体に自信がついてきました(笑)
これからもやることは変わりません。1つの1つの記事が「誰かの役に立つこと」を心がけて粛々と執筆を続けるのみです。あわせて隙を見てサイト全体をマネタイズしつつ、フロントエンドの業界動向もウォッチしながら時代に合わせたサイト運営を行っていきたいと思います。
引き続き、Web屋の芝生DIYをどうぞよろしくお願いいたします。
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