【約5,000円と格安!】アクアのドアバイザーをDIYで取り付けする手順をご紹介
DIY2022年2月10日
以前の記事でも書きました通り自家用車をデミオからアクアに乗り換えたのですが、ドアバイザーが付いておりませんでしたので今回自分でドアバイザーを購入して取り付けてみました。無事にDIYで取り付けることができましたので、本記事ではドアバイザーの取り付け手順についてご紹介させていただきたいと思います。
今回購入したドアバイザー
コストを抑えるため、若干の不安はありましたがトヨタ純正品ではなく「アズーリプロデュース(Azzurri Produce)」というブランドより販売されているアクア用のドアバイザーを購入しました。購入時はなんと5,165円という破格の安さです。タイミングによって若干変動はありますが、基本的に5,000円前後の価格で販売されているようです。
4枚のドアバイザーに加えて取付金具が付属していますので、しっかり確認します。
ドアバイザーの取り付けにあたって必要なもの
購入したドアバイザーのみで取り付けすることもできなくはないのですが、仕上がりをよくするために今回以下のグッズも準備しました。
- シリコンオフシート(99工房)
- マスキングテープとサインペン
シリコンオフシート(99工房)
車の傷をタッチペンで補修する際にも使用したシリコンオフシートです。今回の用途でもこのシートが活躍します。
マスキングテープとサインペン
ドアバイザーの位置決めと取り付け金具の設置場所の目印をつけておくために使います。
ドアバイザーの取り付け手順
実際の取り付け手順をご紹介いたします。少々長いですがどうぞお付き合いください。
ドアバイザーの位置決め
いきなりドアバイザーに付いている両面テープでの貼り付けはしません。まずは用意したマスキングテープを使って仮付けし、ドアバイザーの位置決めをします。
- ※写真では窓が閉まっていますが後述の工程を考えると窓を開けておいたほうが作業がしやすいのでおススメです
マスキングテープで取付金具の位置を決定
ドアバイザーの取付位置が決まったら、ドアバイザーに金具を差し込む穴ポチがありますので、穴ポチの上部にマスキングテープを貼ります。
こんな感じで下矢印を書いておきます。これでドアバイザーを外しても金具の取付位置がわかるようになります。
シリコンオフシートを忘れずに
金具の取り付け位置がわかるマスキングテープのみを残し、ドアバイザーをいったん外します。また、いったんこれで取り付け位置がほぼ決まりましたので、ここでシリコンシートで丁寧に拭いて油分を除去しておきます。これをやっておくことで後工程の両面テープでの貼り付け具合が全然変わってきますので、必ず拭いておきましょう。
取付金具の差し込み
取付金具をマスキングテープで印を付けた位置の下に取り付けます。ゴム部分をめくって取り付け金具を差し込むだけですので難しくありません。
ドアバイザーの両面テープの下準備
ここで、下準備としてドアバイザーの両面テープをこのようにペロッと少しだけめくっておきます。これをやっておくと両面テープ→金具の順番ではなく、金具→両面テープでの取り付けが可能になります。
金具で取り付けた後で裏側の両面テープを剥がすのは大変ですが、ぺロッと出しておくことで表側(車外側)からビーッと剥がすことができるので、後工程の取り付けを楽に行うことができますので忘れずに準備しておきましょう。
取付金具のセットを改めて確認
両面テープで取り付ける前に、先に取付金具でドアバイザーを取り付けます。写真のセットが全部で8セットあるかどうかご確認ください。
ピン(ネジ?)の部品はこのように2つに別れるかと思います。
どういう仕組みになっているか先に理解しておくとよいです。要はこの傘の広いオスのピンをメスのピンに挿すと、写真にあるメスのピンの先端が拡がるようになっていて、この拡がる部分がゴムパッキンの穴の中で拡がることで「カチッ」と固定されてるようになっているんですね。
数回「カチッ」と慣らしておくのがコツ
実際に取り付けする前に実際にちょっとこのように試しにはめてみるとよいです。1回目はかなり固いので、2~3回「カチッ」とはめてみてください。こうやってピンを慣らしておくことでスムーズに取り付けができるようになります。
- ※個人差あるかもしれませんが、この「慣らし作業」をやらずに取り付けしようとしたらかなり苦労しました
部品の取り付け重ね順に注意
また、これは自分が悩んだポイントだったのですが、「ゴムパッキンは車内側?車外側?どっち?」「ゴムパッキン→金具→ドアバイザー→ピン(メス)→ピン(オス)?それともゴムパッキン→金具→ピン(メス)→ドアバイザー→ピン(オス)?」と細かい部分が説明書もなくわからなかったので、試行錯誤しました。
結果、写真(わかりづらい)の通りなのですが車内側から順番に「ゴムパッキン→金具→ドアバイザー→ピン(メス)→ピン(オス)」が正解です。
うまく取り付けするポイントとして、写真の様にピン(オス)をピン(メス)に浅く差し込んだ状態でドアバイザーの穴に通します。深く差し込んだ状態(メスのピンの先が開きかかっている状態)でゴムパッキンに到達しても「カチッ」とハマりません。なのでこの「メスのピンが開いていない状態でゴムパッキンに到達」できるように注意を払います。
「カチッ」とハマったら金具の取り付けはOKです。
1枚のバイザーにつき2つの取付金具で取り付けます。
両面テープを少しずつ剥がして取り付け
ここまでできればあと少しです。先ほど事前準備でペロッとめくっておいた両面テープがここで活きてきます。少しずつ剥がしながら両面テープでも取り付けていきます。テープをめくりながら「グッグッ」と押し込みしっかり貼り付けていきます。
マスキングテープを剥がして取り付け完了
目印で付けたマスキングテープで剥がして、これでドアバイザー1枚取付完了です。
他の3枚も場所は違えど手順としては同じです。最初の1枚は初めてでしたので少々手探りでしたが、残りの3枚は流れるように取り付けができました。
助手席側も取付完了です。どうでしょうか、仕上がりとしては十分ではないでしょうか!ディーラーで取り付けたと言ってもわからないくらい自然に取り付けることができました。
まとめ
アクアのドアバイザーは安くてもトヨタ純正品ですと10,000円以上はします。さらにこれをディーラーに取り付けを依頼すると工賃と合わせて20,000~30,000円はかかってしまうでしょう。ですがトヨタ純正でないドアバイザーを購入しかつDIYで取り付けを行う事で、今回5,000円という破格の安さでドアバイザーを取り付けることができました。
やってみると意外と難しくなく、4枚全てを合わせても1時間ほどで取り付けが完了しました。しかし私が今回購入したアズーリプロデュース(Azzurri Produce)のドアバイザーは説明書も付いていないので、ある程度事前にYouTubeでドアバイザーの取り付けをされている方の動画で取り付けの仕方を予習しておくとよりスムーズに取り付けできるかと思います。
手順さえ正しく行えば素人でもドアバイザーの取り付けは可能ですので、ドアバイザーの取り付けをお考えの方はぜひ本記事をご参考にしていただければ幸いです。
この記事を読んでいる方にオススメの記事
- ※承認制のため、即時には反映されません。
この記事にコメントする