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【簡単10分!】お金と手間をかけずに革靴のお手入れをする方法をご紹介

DIY2017年3月3日

サラリーマンの皆様、革靴のお手入れはちゃんと行っていますか?男のたしなみとして革靴をキチンとお手入れしておくことは非常に大切なことで、案外周りに見られているものです。ですが、お手入れしたいと思っていても中々時間が取れなかったり、どうやってお手入れするのかわからず気づいたらほったらかし。。。という事も少なくありません。

そこで本記事では、初心者でも時間とお金をかけずにできる、普段私が行っている革靴のお手入れ方法をご紹介させていただきます。

革靴を10分でお手入れする手順

  1. ブラシで埃やごみを取り除く
  2. ウェットシートでさらに汚れを取り除く
  3. 100均で売っている靴クリーム(リキッドタイプ)で全体を塗る
  4. 女性用のストッキングで磨く
  5. 仕上げにブラッシングして完了

①ブラシで埃やごみを取り除く

今回2足同時にお手入れを行いました。1週間前に磨いたばかりなので割ときれいな状態ですが。。。どうかご容赦ください。

100均に靴磨き用のブラシが売っていますので、とりあえず1つ購入しましょう。ブラシは靴を磨くうえでの必需品です。
やり方は自己流で構いませんが、革と靴族の間はゴミが溜まりやすいので、写真のように縦にゴシゴシするとよく落ちます。

①ウェットシートでさらに汚れを取り除く

ブラシに続いて、さらにウェットシートで汚れを落とします。指にウェットシートを巻きつけて指先で拭くようにすると力を入れて汚れを拭き取りやすいです。

  • ウェットシートであればアルコールありなし、100均の靴磨き用でも何でも結構です

これだけでも汚れが取れてわりときれいになりましたが、ここからが本番です。

①靴クリーム(リキッドタイプ)で全体を塗る

キズなどの補修も兼ねて、靴クリームで革靴全体を塗ります。本当は靴紐を取り外したほうがよいのですが、今回はできる限り手間をかけないということで、靴紐はそのままで塗っていきます。また、固定タイプは少し塗るのが難しいので最初はリキッド(液体)タイプを使うことをおすすめします。これも100均で購入可能です。

ここでのコツは「厚く塗りすぎない」ことです。厚く塗ってしてしまうと断面がまばらになったりすることがあり、見た目に影響が出てしまうためうすーくうすーく塗る事を心がけましょう。

靴クリームはピンキリで、100均から何千円もするものまで様々なものがありますがとても奥が深いです。まずはお手入れに慣れてから、さらに靴磨きに興味が出てくるようであれば上質な靴クリームに手を出すようにするとよいでしょう。

クリームを塗り終わったら、自然乾燥するまで待ちます。2~3分もかからないので最初に磨いた革靴が乾いていれば、どんどん次のステップに進んでしまいましょう。

①女性用のストッキングで磨く

ここまでの工程で十分きれいになったと思いますが、光沢を出すために女性用のストッキングを使います。なぜ女性用のストッキング?と思われると思いますが、コレほど靴磨きに適した素材はありません。不思議なことに拭けば拭くほど、革靴が光沢を帯びてピカピカになってきます。

  • ストッキングは彼女や奥さん、独身の場合はお母ちゃんや姉妹から不要なストッキングをもらいましょう
  • 間違っても同僚などに「ストッキングをくれ」と言わないようご注意ください

今回は妻の不要になったストッキングの切れ端で磨いていきます。最初の汚れを落とした際のウェットシート同様、指に巻きつけて磨くとやりやすいです。

特につま先は丹念に磨くと光沢が出てきて見違えたようにピカピカになります。

①仕上げにブラッシングして完了

最後に全体を軽くブラッシングして終了です。慣れると、ここまで10分前後で革靴のお手入れをすることができます。

  • 今回のように2足同時に行うと、15分くらいで済みます

お手入れ前とお手入れ後

お手入れ前

1~2週間履いてお手入れをしていない革靴はこちらの状態でした。

お手入れ後

ご紹介したわずか10分ほどのお手入れで、なんとここまでピカピカに!とはいっても元々そこそこきれいだったのであまり違いはわからないでしょうか。。。でも確実に細かい汚れや傷は目立たなくなり、光沢も増していると思います。

まとめ

革靴のお手入れは毎日行わなくても大丈夫ですが、毎日に近いくらい同じ革靴を履く場合は週に1回くらいはお手入れを行うとよいでしょう。3足ほどローテーションしている場合は月1回でも問題ないと思います。

ご紹介した手順を全て行うのが面倒であれば、ブラッシングだけなら1分もかかりませんのでブラッシングだけ行いましょう。それだけでもかなり違います。

革靴のお手入れについてご面倒に思われている方、敷居が高いなと思っている方へのご参考になれば幸いです。

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