【WordPress】WordPressを4.8.2から4.8.3へアップグレードしました
WordPress2017年11月3日
WordPressの4.8.3がリリースされたので、4.8.2からアップグレードを行いました。本記事ではアップグレードを行った環境及びアップグレードの内容についてご紹介させていただきたいと思います。
今回アップグレードを行った環境
サーバ | さくらレンタルサーバ |
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動作環境 |
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WordPress 4.8.2の推奨動作環境と最低動作環境
推奨動作環境 |
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最低動作環境 |
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手動アップグレードの手順について
自動アップグレードされていない場合は、手動でアップグレードする必要があります。以下の記事にて4.6.1→4.7にアップデートした際の手順をご紹介しております。手順自体は同様になりますので、あわせてお読みいただければ幸いです。
WordPress4.8.3のリリース内容について
以下、公式サイトのリリースより引用になります。
WordPress 4.8.3 が公開されました。これはセキュリティリリースです。過去のバージョンを使用しているすべてのサイトに対する即時のアップデートが強く推奨されます。
WordPress 4.8.2 以前のバージョンにおいて、$wpdb->prepare()が本来想定しない安全でないクエリーを出力する問題が確認され、この問題がSQLインジェクション(SQLi)に利用される可能性があります。WordPress本体に関してはこの問題に対する直接的な脆弱性は認められていませんが、プラグインやテーマに不備が生じて脆弱性をもたらす危険性があり得るため、対応を強化しました。この問題はAnthony Ferraraにより報告されました。
今回のリリースには esc_sql() 関数の挙動の変更が含まれます。大半の開発者はこの変更の影響を受けないものと思いますが、より詳細は開発者ノートを確認してください。
適切な情報開示に則ってこの問題の報告を行ってくださった皆さんに感謝します。
WordPress 4.8.3(日本語版)をダウンロード、または [ダッシュボード] → [更新] メニューから「今すぐ更新」をクリック。自動バックグラウンド更新が有効なサイトではすでに WordPress 4.8.3 へのアップデートが始まっているでしょう。
まとめ
もし手動でのアップグレード作業について不安がある場合は、以下の記事と合わせてご参考にしてください。安全にWordPressをアップデートするための手順についてご紹介させていただいております。ご参考になれば幸いです。
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- ※承認制のため、即時には反映されません。
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