芝張り前の雑草除去は除草剤「ラウンドアップマックスロード」がおすすめ!
芝生2016年8月26日
2016年4月に購入した中古マンションは雑草がボーボーに生えていて、お世辞にも美しい庭とは言えない状態でした。
芝生を張る前にまずこれらの雑草を一掃する必要がありました。
最初は手で引っこ抜いたりしていたのですが、しぶとい雑草も非常に多く、これ手でやってたら終わらないな。。。と。
どうしたら楽に雑草を除去できるのか色々と検討した結果、除草剤(ラウンドアップマックスロード)を使う事に決めました。
使用した除草剤
ラウンドアップマックスロードは水で薄めて使用する希釈タイプの除草剤で、葉や茎から吸収して根元まで枯らしてくれます。
ラウンドアップマックスロードは非選択性除草剤といって、散布された植物は問答無用で枯らします。近くに活けている花や家庭菜園などがある場合はそれらも枯らしてしまうので要注意です。
希釈割合について
製品の公式サイトを見ると、雑草の種類によって希釈割合を使い分けたほうがよいようです。
私の庭では雑草の種類も多かったため割とアバウト(50倍くらい)で希釈して使いましたが、効果は抜群でした。
ある程度適当に使っても問題ないと思います。
公式サイトに掲載されている雑草ごとの希釈割合は以下の通りです。
枯らしたい雑草 | 散布面積の目安 | |||
---|---|---|---|---|
水量 (リットル) |
一般的 | 多年生 (ササ、クズなど) |
スギナ | |
100倍 | 50倍 | 25倍 | ||
1L | 10ml | 20ml | 40ml | 20㎡=6坪 |
2L | 20ml | 40ml | 80ml | 40㎡=12坪 |
3L | 30ml | 60ml | 120ml | 60㎡=18坪 |
4L | 40ml | 80ml | 160ml | 80㎡=24坪 |
5L | 50ml | 100ml | 200ml | 100㎡=30坪=1畝 |
9L | 90ml | 180ml | 360ml | 180㎡=55坪 |
10L | 100ml | 200ml | 400ml | 200㎡=60坪 |
15L | 150ml | 300ml | 600ml | 300㎡=90坪 |
18L | 180ml | 360ml | 720ml | 360㎡=110坪 |
20L | 200ml | 400ml | 800ml | 400㎡=120坪 |
25L | 250ml | 500ml | 1L | 500㎡=150坪 |
50L | 500ml | 1L | 2L | 1,000㎡=300坪=1反=10a |
100L | 1L | 2L | 4L | 2,000㎡=600坪=2反=20a |
300L | 3L | 6L | 12L | 6,000㎡=1,800坪=6反=60a |
500L | 5L | 10L | 20L | 10,000㎡=3,000坪=10反=1ha |
散布時の天候
雨の日に散布すると当然雨で流され、効果が薄れてしまいます。
数日雨が降らないであろうタイミングで行うとベストな効果を得られると思います。
さらに、できれば風が弱い日がよいです。散布した薬液が風に乗って近くの家庭菜園などに流れてしまう可能性もあります。特にお隣さんに影響が出ないように注意しましょう。
希釈の仕方
最初にラウンドアップマックスロードの液を入れてから水を入れるとかなり泡立ってしまうため、以下の手順で希釈するとよいです。
- 水を半分ほど入れる
- ラウンドアップマックスロードの液を入れる
- 残りの水を加える
上記の手順で希釈すると泡立たず、散布しやすくなります。
散布方法
ジョウロや霧吹きなどいくつか方法はありますが、霧吹きをお勧めします。
ジョウロだと水の粒が荒く広範囲に散布しづらく、また葉から液が雑草の葉から落ちやすいんですね。散布できる面積も少なくなり、結果的に液がたくさん必要になり、手間もかかります。
霧吹きだと量が少なくなるような気がするので効果が薄くなるのでは?と最初私も思いましたが、霧吹きで散布しても効果は抜群でした。
霧吹きがなくジョウロで散布する場合は、ジョウロの穴の一部をガムテープでふさぐとよいです。
するとゆっくりと広範囲に散布でき、飛散しにくくなります。
散布後
1週間~3週間ほど経過すると、葉や茎が白っぽくなって枯れてきます。
枯れたあとは素手やスコップで抜いていきます。結局抜くんかい、と思われそうですが枯れた雑草と枯れていない雑草ではその労力は段違いです。
雑草は非常に根がしぶといので枯れるだけでとても抜きやすくなります。
ラウンドアップマックスロードのおかげで雑草除去は非常にスムーズに終わりました。
散布しておけば勝手に枯れてくれるので本当に楽です。手で抜くのが面倒だったり面積が広い場合は、ラウンドアップマックスロードを使う事をお勧めします。
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